美容目的で歯科医院に足を運ぶ人もいる

歯科医院での美容目的の施術に入るものの基準は、歯にとって大事な要素である噛むということ以外に行われていることと考えるとわかりやすいでしょう。
一番代表的なのがホワイトニングです。
歯を白くすることは見た目へのこだわりであり、美容目的の行為となります。
以前より審美歯科では行われていたものですが、最近では、一般歯科でもみられるようになりました。
ホワイトニングの方法も、ホワイトニング用の薬剤を使って行う方法のほかに、歯の表面を少し削って、セラミックのシェルをつけるラミネートべニアという方法もあります。

このラミネートべニアはイメージ的には付け爪と同じようなことを歯に行うと考えるとわかりやすいでしょう。
薬によるホワイトニングは定期的にケアをしていく必要がありますが、ラミネートべニアは1度行うと半永久的に効果があります。

そのほか、歯科医院で行われるものにボトックス療法があります。
ボトックス療法は美容外科でシワを目立たたなくする効果があるとしてよく行われていますが、歯科医院でも抜歯による顔のたるみや歯ぎしり、食いしばりに有効としてエラの部分や口の周りに注射をすることがあります。
もともと筋肉の緊張をやわらげる効果があり、注射をして薬が効いているうちはシワを作らないようにする働きがあります。
小顔にも効果があります。

そもそもボトックス療法には、ボツリヌス菌からつくられた薬剤を用います。
歯科医院で扱うボトックス療法は美容外科で扱うものよりも低濃度です。
ほうれい線が気になる方にも効果があります。

ボトックス療法以外でシワに対する施術として、ヒアルロン酸注射があります。
シワの改善だけでなく、肌の水分補給の役割を果たします。
ほうれい線を目立たなくするのに効果があります。
肌のたるみに関しては、頬がブルドッグのようにたるんでいる場合は、ヒアルロン酸を使うよりもボトックス療法の方が効果的です。

ボトックス療法にしても、ヒアルロン酸注射にしても薬剤の効果が続く期間には限りがあります。
個人差はありますが、ボトックス療法の場合は3か月から6か月、ヒアルロン酸も最大で1年程度です。
そのため、一度やりはじめると追加の必要性を感じるようになるでしょう。

当然のことながら、これら美容目的とするものは健康保険が使えません。
全額自費となります。
歯科医院ごとに値段を決めることができるため、場所によっても料金が異なります。
副作用が全くないわけではないので、気になる方はしっかりと調べてから施術を受けることをおすすめします。